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バッハのコーヒーカンタータ!

1月 11th, 2010

●バッハのコーヒーカンタータ!

バッハは、カンタータ第211番でコーヒーをその主題に取り上げています。
コーヒーカンタータと呼ばれるその曲が発表されたのは1732年ごろだと言われています。
バッハ以外にも2~3人の作曲家が曲をつけたといいます。
当時コーヒーを飲むと不妊になるといって、ご婦人にはコーヒーを飲ませないようにしようという動きがあったようで、バッハはコーヒーカンタータで、やんわりとそんな世間のコーヒー論議を皮肉っています。
若い娘のリースヒェンに、頑固おやじのシュレンドリアンが、何とかコーヒーをやめさせようとするやりとりから成り立っている。
コーヒーをやめなさいと言う父親に対して、娘リースヒェンはうたう。
「おおー! コーヒーの味わいのなんと甘いことよ! 1000のキスよりも愛おしく、マスカットぶどう酒よりもはるかに甘い!私はコーヒー、コーヒーをやめられない。」
父親シュレンドリアンは、うたう!
「もしおまえがコーヒーをあきらめないなら、結婚パーティーには行かせないぞ。散歩に行くことすら許さない。」
娘リースヒェンはきっぱりとうたう。
「ぜんぜんかまわないわ、コーヒーさえくれたらね。」・・・
ちなみに親父の名前シュレンドリアンには“因習”という意味があるそうです
もともとは「おしゃべりをやめてお静かに」という曲名であったのが、今では「コーヒーカンタータ」として有名になっています。
バッハの死後、その遺品リストの中には、楽器や楽譜と並んで、5つのコーヒーポット及びカップが含まれていたそうです。

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